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執筆者の写真トシノリ ナカンダカリ

【おうちスタジオ】写真の印象を変えるのに一番手っ取り早い方法【ライティング編】

こんにちは!

移動写真館のナカンダカリトシノリです!


お家で写真を撮るときの悩みを聞くと、必ず大勢の方が言うのは「写真がどれも似る」というものですね!

いつもお母さんの目線の高さから、同じ距離感で撮るので当然と言えば当然です。日頃スマホで撮る写真は、気軽にさっと撮れるから撮るのに、毎回違う風に撮ろうとすると大変です!


そんな人はすぐにカメラマンになる方がいいです。

一年もすればにお金が撮れるレベルになると思います(笑)


そうでないほとんどの方は、余裕があるときにこの記事を参考にしてください!


写真の印象を変えるのに一番手っ取り早い方法【ライティング編①】

今回は【ライティング編】ですので、光すなわち照明です。


そのなかでも今回は「光の向き」についてお話しします。

普段写真を撮るときは、おそらく部屋の中でいつも同じ光の状態で撮っていることがほとんどだと思います。


たまにそれをやめるために、部屋の照明を落とし、窓からの光だけで写真を撮ってみてはいかがでしょうか?

そのときに意識するのは、次に書いてある「光の向き」だけです。


光の向きは大きく5つ
  1. 順光

  2. 逆光

  3. サイド光・半逆光

  4. 上からの光

  5. 下からの光

5つありますが、自然な状態でそこまで極端に発生しない4と5は今回省きます。


一つずつ説明していきますね。


順光

カメラの背後から被写体の正面にあたる光です。

子どもを撮ると、元気な印象に。


さらに、色がしっかりでるので、青空を一緒に写したいときはこの向きで撮るのがいいです。海なんかと撮るとこのようにきれいです!

実は、きれいな写真を撮ろうとすると意外に扱いづらく、子ども写真の作例を探してみましたがほぼありませんでした(笑)


晴れた日に外で順光で撮ろうとすると、明暗差がつきすぎて結構面倒なんですよね。

なので日陰に入ったり、逆光気味にして撮っているので、晴れの日のわかりやすい順光写真がなかった。


逆光

逆に、一般的にやっかいな光扱いされているこちらは、本来とても写真がきれいに撮れます。

光の方向は、「被写体の真後ろ~45度くらい」と考えてください。


メインの被写体より輪郭が際立つせいで、ドラマチックになります。


こんな牧歌的な赤ちゃんらしい赤ちゃんでも、逆光をつかうと、単に「きれいな写真」というだけでなく、ノスタルジックな空気感も、畳との相乗効果で醸し出します。



こういう風に光源がうまくはいっているとさらにドラマチックに。

ただし、スマホのオートモードだと、ちょっと面倒で、適当に撮ると、空や太陽に明るさがあい、メインの被写体が真っ黒になります。


それが嫌われる理由ですが、そんな悩みも解決する最強の光が次です。


サイド光・半逆光

書いて時のごとく、順光と逆光の間くらいからくる光です。


こちらは画面左側からの半逆光。ちょっと逆光より。

被写体の輪郭はしっかりでつつ、背景もきれいに写ります。

半逆光くらいで撮れば、スマホのオートモードでもきれいに被写体が写るはずです。


こちらも画面左方向からの半逆光

こちらは、やや順光側から光がきているので、順光に向いた躍動感を出したい場面にも使え、輪郭が強調される分すこしドラマチックさも加えられます。



まとめ

  1. いつもの写真にあきたら、部屋の明かりを消して、窓からの光の向きを意識しながら撮ってみましょう!

  2. きれいに簡単に撮りたかったら半逆光が最強!


以上!お役立てください!







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