こんにちは。
移動写真館のナカンダカリです。
前回とも少しかぶりますが、カーテンを使い、やわらかい光の写真を撮る方法を紹介します。
まずはやわらかい光とは何か?
光は、「固い光」と「やわらかい光」の二つにわけることができます。
ふたつの光
興味のない方は次の章(「お家の中でやわらかい光を作る方法」)まで飛ばしてください(笑)
【固い光】
光が当たって明るい部分と、影になっている部分がくっきり分かれているため、ハードな印象を与えます。
明るいところと暗いところの差が大きい(コントラストが高い)のが特徴です。
【やわらかい光】
やわらかい光は、光が当たって明るい部分から影になっている部分が、だんだんとグラデーションになっています。
明るいところと暗いところの差が小さい(コントラストが低い)のが特徴です。
やわらかい光を使うことで、赤ちゃんの表情や、ぷにぷにした体にあった優しい雰囲気の写真になります。
お家の中でやわらかい光を作る方法
前提として、お昼に部屋の照明を消した状態での撮影です。
レースカーテンをかける
おくるみで赤ちゃんを囲う
窓から離れる
レースカーテンをかける
光は、何かを通るときにやわらかくなります。お家の中での光源は窓になるので、その窓にレースカーテンをかけると、やわらかな光がつくれます。
障子でもおなじような効果が得られます。
おくるみで赤ちゃんを囲う
これは、光がやわらかくなるだけでなく、おくるみで囲われて写真全体の色も統一されるので、写真全体の雰囲気もやわらかくなります。
まだお座りできない赤ちゃんを撮るときにおすすめです(~6か月程度)
ちぎりパンみたい!
この方法で写真を撮るなら、授乳クッションを使うのもおオススメ。
出産時に産科からプレゼントされることも多いかと思いますが、リンクです。
色は、おくるみも合わせて白がおすすめです
窓から離れる
あまりないかもしれませんが、出先などでカーテンがない!というときには、まどから少し離れましょう。それだけでやわらかい光になります。
以上ご家庭での写真撮影にご活用ください。
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